返信が来ないと不安で仕方なかった
恋愛の中で、私は相手に依存しすぎてしまった。
LINEの返信が来ないだけで胸がざわつき、頭の中がそれでいっぱいになる。
何度もスマートフォンの画面を開いては、新着通知が来ていないことに落ち込む。
たった数時間の沈黙が、私にとっては「嫌われた証拠」のように思えた。
恋愛依存の背景にある自己肯定感の低さ
本当は「自分には愛される価値がある」と信じられなかった。
だって自分が自分のことを好きじゃないから。
だから相手の言葉も行動も信じることができなかった。
いつも自分だけが相手を思っている気がしていた。
愛されなければ存在できない。
そんな思い込みに、私は縛られていた。
自分を責め続けた日々
依存すればするほど、相手との関係は不安定になっていく。
一人じゃないはずなのに寂しさが募っていく。
そして最後には「やっぱり私は愛されるべき存在ではないんだ」と自分を責める。
恋愛は、本来なら安心をくれるもののはずなのに、
私にとっては「辛くて、不安になるもの」でしかなかった。
少しずつ変わり始めた私の気づき
今も揺れることはある。
けれど少しずつ、「相手の反応」ではなく「自分の声」を大事にしようと思えてきた。
返信がなくても、私は存在していい。
不安にならなくても大丈夫。
愛される価値がある人間だと思うことができるようになった。
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