恋愛依存と自分磨き


誰かといないと寂しくて、恋愛を繰り返していた。
でもそのたびに、心がすり減っていくのを感じていた。
この記事では、「寂しさで選ぶ恋愛」をやめた私の気づきと、自分を取り戻すまでのことを書いていきます。

寂しさで選ぶ恋愛を辞める

私は長い間、寂しさを埋めるために恋愛をしていた。
私は元々すごく寂しがり屋で、常に誰かに相手してほしい性分だった。

だけど意地っ張りで素直に寂しいとは言えない。
男の人であれば誰かが相手してくれる。
例えそれが下心であっても。

次第に自分自身(内面)で見てもらえないことに、虚しさを覚えるようになった。
きっと相手にとっては都合がよければ私でなくてもよかったのだ。
だって私がそうだったから。

寂しさを埋めるためにする恋愛を辞めると決めた後、私は私自身とじっくり向き合った。

どうして寂しさを埋めたいのか。
どうして私は寂しいのか。

自問自答した。

恋愛を休むと決めた理由

寂しい気持ちで誰かにしがみつけば、盲目的に相手を見てしまう。

付き合うまではみんな調子のいいことを言う人ばかりだった。

目先の寂しさを埋めることを優先してしまうと、そんな甘い言葉に騙され、私や子どもを本当に大事にしてくれる人なのかどうか。

ちゃんと見極めることもできず、なし崩し的に一緒に過ごすことになってしまう。
そして依存してなかなか離れられない。そんな沼に陥る。

「本当に好きな人に出会うまでは、恋愛をしない」

そう自分に言い聞かせた。

それは孤独と向き合う苦しい選択でもあったけれど、同時に自分を守るための決意でもあった。

自分磨きに向き合った時間

恋愛を止めた代わりに、自分磨きに力を注いだ。

  • メイクを研究して、自分の顔を大切にする
  • ダイエットに取り組み、体を労わる
  • 鏡を見て「少し変わった」と思える瞬間を積み重ねる

誰かに好かれるためではなく、「自分が自分を好きになるため」 に努力した。

自信は少しずつ積み上がる

すぐに自信がついたわけではない。

でも「変わろう」と思い行動できたことが、小さな誇りになった。

気付いたら周りの人から褒められるようになっていた。

寂しさを埋めるための恋愛ではなく、

「自分が大切に思える自分」になってから出会う恋愛をしたい。

そう思えるようになったことが、私にとって大きな変化だった。

同じように悩んでいるあなたへ

もしあなたも「寂しさを埋めるための恋愛」を繰り返してしまうことに悩んでいるなら、どうか自分を責めないでください。

それは弱さではなく、「安心したい」「大切にされたい」という強い思いがあるからこそです。

小さな自分磨きでも、必ずあなたの力になります。

恋愛に振り回されなくても、あなたの価値は揺らぎません。

一緒に「自分を大切にできる自分」へ近づいていきましょう。

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