家庭環境・毒親編まとめ

まとめ

子どもの頃から母の顔色を伺い、安心できない環境で育ってきた。
「嫌われたら終わり」という恐怖は、大人になっても消えず、恋愛では依存という形で繰り返した。

でも今は少しずつ、「従わなくても嫌われない」「ありのままでも価値がある」と思える瞬間が増えてきた。
このまとめ記事では、母の支配 → 恋愛依存 → 自分を取り戻すまでの流れを整理して紹介します。


母の支配に縛られて

母は不機嫌という沈黙で私を縛った。
その結果、「支配されること」に慣れてしまい、自分の意思を持つことを諦めていた。

幼少期に刻まれた傷

母の言葉や態度は、幼い私に「自分の気持ちを出すと嫌われる」という思い込みを刻んだ。
泣くことも甘えることもできず、我慢することが“生き残る術”になっていった。


恋愛依存という繰り返し

支配と依存はつながっていた
母の支配に縛られて育った私は、大人になって恋愛でも同じように依存を繰り返していました。 「嫌われたら終わり」という恐怖と向き合いながら、少しずつ気づけた変化を綴ります。

恋愛をすると、母との関係で植え付けられた恐怖がフラッシュバックした。
相手に尽くしても雑に扱われ、さらに不安になって尽くす。
そんな負のループの中で「安心」を求め続けていた。


心が離れていった瞬間

初めて母に対して嫌悪感を抱く
母の2度目の離婚をきっかけに、私は家庭の中で安心を失っていった。 初めて母に対して嫌悪感を抱いた日の出来事と、その時の気持ちを今の視点で振り返ります。

「どうせ役に立たない」という母の一言で、期待や信頼は完全に消えた。
あの日を境に、母を“守る存在”から“恐れる存在”へと見方が変わっていった。

揺れながらも気づいたこと

揺れる記憶と自己否定
母との関係の中で「私が悪い」と思い込んで生きてきた。記憶が揺れ、自分を責め続けた日々を振り返りながら、感じたことを否定せずに受け入れていくまでの心の変化を綴ります。

「母が変だったのか、私が悪かったのか」──今も揺れることがある。
けれど、あの頃感じた寂しさや怖さは、確かに“本物の気持ち”だったと今なら言える。す。
この記事が、少しでも心を軽くする灯りになれば嬉しいです。

少しずつ自分を取り戻す

気づけば、母の支配と恋愛の依存は鎖の両端のようにつながっていた。
でも今は少しずつ、その鎖を外し始めている。

「従わなくても嫌われない」
「ありのままでも価値がある」

そう思える瞬間を積み重ねることが、私の生き直しの一歩になっている。

最後に

母の支配に苦しみ、恋愛で依存を繰り返してしまった経験は、私に深い傷を残しました。
けれど、その傷があったからこそ「従わなくても嫌われない」「ありのままでも価値がある」と気づけました。

同じように悩んでいるあなたへ──どうか自分を責めないでください。
従わなくても、我慢しなくても、あなたには確かな価値があります。

この記事が、少しでも心を軽くする灯りになれば嬉しいです。

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